ヲタ

場のルールはどのように形成されるのか(3)

ま、全て最高で終われば言うことなしなんだけど。

ヲタの我々

僕はとりあえずびびった。一般人がいっぱい。 17時になっても、さっぱり入場列が進まない。 ヲタバレしてない知人に会うんじゃないかという恐怖。 いやー、やばい。何人来るんだこれ。そんな中でベリキューって、大丈夫なんだろうか。 17:30からよく…

なっきぃごめんなさい。

なっきぃごめんなさい。 こんなになっきぃを見ないのは久しぶりです。 これまでずっと良席厨だったから、今日はるか北2階Eから、全然見えないステージをここぞとばかり無視してしまいました。 通路席で、地面がどこにあるか分からんくらい狂喜乱舞してしま…

没入の過程

名古屋のこと。 いつもいつもそうなのだが、ライブなんて何が楽しいんだろうという感覚を少なからず保ったまま会場に着く。 で、昼は3階席で見ているわけだから、だいぶ遠く、推しがどこにいるかもすぐは分からない中で、全体を俯瞰する感じで見る。でもっ…

上半期参戦記録

昨日の日記はちょっとはみ出しすぎた。 さて、2008の上半期が終わってしまった。今年の参戦を振り返ってみる。1月2日夜 ワンダフルハーツ 中野サンプラザ 1階10列 1月3日朝 ワンダフルハーツ 中野サンプラザ 1階8列 1月3日夜 ワンダフルハー…

「ぱい」〜美勇伝の谷間〜

美勇伝がついに活動を終了する。サイリウム企画に乗っかるべく、渋谷のハンズに行ったら、やっぱり紫のサイリウムだけ極端に売れている。 雨の東京厚生年金会館。2階13列左サイドから見下ろす。 開演前から「美勇伝最高」コール。思い思いに鳴く、という…

3-3.アイドルをどう信じるか

「スミレ16歳!」も来週が最終回だそうです。 さて、人形と人間という2つの表象によって我々の立ち位置の脆弱さを示してくれる「スミレ16歳!」だが、第9話・第10話では人形愛が主題となってくる。いよいよもって重要である。第9話 関東最強と呼ば…

3.アイドルをどう信じるか〜アイドル論⑤四谷スミレ〜

「2.アイドルを信じるとはどういうことか」の続きです。 さて、アイドルへの愛という問題を可視化した作品として、現在BSフジにおいてマンガが実写化されたドラマ「スミレ16歳!!」を挙げることができる。見てない方はこちらで雰囲気をご確認ください。…

2.アイドルを信じるとはどういうことか

先日の、「1.誰がアイドルを信じているのか」の続きです。 「信じる」という言葉は不思議だ。「信じている自分」を意識した途端に、その信じる対象の不確かさに思いを馳せている。以前新宗教の信者の方に、「宗教の真理を「信じている」じゃなくて、「知っ…

ヲタは魔法をかけられたまま

松浦亜弥、中野サンプラザ夜紺に行く。 2006年のライブで幻滅して、 2007年のライブで納得して、 さあ、2008年の松浦は。 全編生バンドで行われたライブ、今日気づいたのは、生バンドだと圧倒的にヲタ芸がしづらい、ということ。まあそもそもしようとする人…

1.誰がアイドルを信じているのか

夏焼の件がとりあえず収束した、と見ていいのだろうか。 とは言え、STK対策ってのは本気でなんとかしないといけない。アイドルが、そうした存在がいることへの恐怖を感じることによってアイドルの魅力を削がれてしまうことはあまりにも悲しい。そこらへん…

ここぞという時に行けない

力技でなんとかなると思っていた℃-uteイベが両日ともに仕事で行けないという結論に達する。 どうしてここぞという時に行けないのか無念でならない。 というわけで、14日川口2回目と、15日大阪2回目チケを無駄にしてしまいました。 ℃-uteに対しても申し訳な…

場のルールはどのように形成されるのか(2)

なんだかんだ他のことを書いていたので、℃-uteイベ品川を1週間遅れで振り返る。 仕事が終わってギリギリ間に合わせる、ということを2週連続でやってしまった。 ℃-uteヲタとして感想を述べるならば、最高だった、という一言で十分だ。最近の℃-ute現場では、…

ヲタ芸再考(4)

4.ヲタ芸の死 ハロプロの現場である程度確立したヲタ芸の型は、主に秋葉原で活動するようなマイナーなアイドルに対する応援の文化としていつの間にか定着したらしい。 気がつけば、昨年、今年と、メディアで取り上げられるヲタ芸というものが、もはやハロ…

ヲタ芸再考(3)

3.ヲタ芸の衰退 ヲタ芸がハロプロの現場において見られなくなるのは2005年だったか。僕は2005年10月16日の相模大野の後藤真希のコンサートで、はっきりとヲタ芸が打たれなくなっていることを感じた。今もって、僕はハロプロ現場におけるヲタ芸の衰退の理由…

ヲタ芸再考:補足その2

前回、前々回のエントリの前田有紀問題に関して、まっとうな批判をもらって、その件に関していろいろ考えた、ヲタの特質について。 ヲタってのは、情報化社会の申し子なのだ。真偽の定かでない情報が溢れに溢れる社会で生まれたのがオタクだ。だから、まず、…

ヲタ芸再考(2)

2.ヲタ芸の隆盛 さて、基本的には推しではない演者のところでするものだったヲタ芸(主にOADやロマンス)は、2002〜2004を流行のピークとしたように思う。 2001年夏にコンサートに初めて参加した僕の記憶では、はじめはPPPHくらいしか統一性のある動きはな…

ヲタ芸再考

前回のエントリを引き継いで、ヲタ芸について考える。過去2年くらいで書いてきたこともふまえて。 ちょっと仕事まで時間がないから途中まで書きます。1.ヲタ芸の発生 ヲタ芸は広義のものとしてはPPPHも含むとは思うが、批判の対象になるヲタ芸はOAD・…

ヲタ芸再考:補足

1.ヲタ芸の発生 の補足 さて、まずは上記のエントリの補足をしなければいけない。タイムリーな話題とは言え、こんなりブクマがつくとは思わなかった。ここまでヲタと関係のない外部の方が読むとなると、もっと厳密に言葉を選ばなければいけないし、慎重に…

場のルールはどのように形成されるのか

MELON GREETING・渋谷O-EAST オールスタンディングは嫌なのだが、たまたま週休でBuono!も出るので見に行く。 渋谷O-EASTなんてところは初めてだ。渋谷のそこらへんはラブホばっかりだが、土地がデコボコしていたり猥雑としていて、オシャレ感とは全く違う毒…

℃-ute新曲イベ・名古屋3回目

仕事が3時過ぎに終わる。 そこから、名古屋に向かう。会場に6時45分着。できるかどうか分からないミッションを達成する楽しみは確かにある。なっきぃが好きだから行く、こんなにまでして行くから好きっていう相乗効果。これはすごく大事なこと。 名古屋…

おいも屋本舗に行って来た(2回目)

火曜日に、おいも屋本舗に行ってきた。U15専門のお店ですね。別に何を買うというでもなく。 昨年9月に一度行って以来だ。 「視聴覚室」で流れているDVDが昨年9月とほとんど変わっていない気がする。いいのかそれで。「いもうと倶楽部」の広告のポケット…

映画『アリーナロマンス』

映画『アリーナロマンス』を借りてきて見る。ネタバレします。 あらすじ:アイドルヲタである主人公ミツルが、同級生で男性アイドルのオリキをしている女子高生・舞華と仲良くなり、歌手になるという彼女の夢をかなえるために、アイドルのオーディションを受…

お腹がすくアイドル

ベリキュー合紺で改めて気がついたのだが、ハロプロアイドルはよくお腹がすき、よく食べる。歌詞の中で。 お腹が減った時だけ 不機嫌さ 『我ら!Berryz仮面』 食欲すごく落ちてる ケーキが2個っきゃ入んない こんなに華奢な私を ね 包み込んでよ ね いいでし…

他者を受容することにおける倫理と暴力について

ベリキュー愛知厚生昼夜から帰還。 昼夜ともにD列(実質3列)左側で見る。 もうなんか、ライブレポ的なものはいいや。素晴らしいとだけ言えば満足だ。 さて、昼公演で舞美が「涙の色」前のMCから出てこなかった件、である。 「足がつって」出られなかっ…

鳥居の中の聖域

日テレのバラエティ番組『おネエ★MANS』に出ている鳥居みゆきを見た。ひどいことになった。 以下の秀逸なエントリは是非読むべきだと思う。読めば、何が問題なのかは分かる。 http://d.hatena.ne.jp/onodan/20080423問題点をまとめるならば、芸人鳥居みゆき…

合紺の小芝居について

これ、名古屋、大阪でもやるのかどうか知らないけど、ネタバレします。

盲信感

どうも最近、2001年に矢口に入れ込んで以来の「盲信感」がある。これはやばいんじゃないか、というくらいどうしようもなく好きになってしまっている。℃-uteが。 4/29昼夜、5/3昼夜と、良席ばかりを入手した。半端ない額で他のオークションにも入札したおかげ…

なっきぃソロ写真集届く。

A3サイズの写真集はやはりとんでもなくでかく感じる。 くんくん嗅いだらなっきぃは水彩絵具のにおいがした。 「しわ」が、身体の存在感を顕わにする。 ほおの豊麗線や、首のしわが、よく見える。 僕はどうしても生身の人間がアイドルをしていることを想っ…

℃-uteで幸せ

℃-uteを応援することで、 ℃-uteによって、そして℃-uteであることで幸せだ。 ここからの3週間を大事に生きたい。 ありえないくらい金を投入して、もうこの先、生きられないくらいのテンションでいるけれども、なんか、そんな感じで、幸せだ。 この大事な時期…