合紺の小芝居について

これ、名古屋、大阪でもやるのかどうか知らないけど、ネタバレします。


アンコール後に「ミュージックバキューマー・ドエーム」という悪役がスクリーンに登場する。そこにBerryz仮面とキューティーレンジャーが登場して、「ドエーム」と対決、となる。ベリキューの攻撃は効かず(「気持ちいい」とドエームはまさにドMな発言をする)、曲の力でドエームを倒そうとするが、すでにヒット曲を吸い取られていて曲が流れない。
そこでまだ覚えたての曲を歌うことで「ドエーム」を倒す、という筋書きだ。
はい、深読みします。
これって、MIX、ヲタ芸批判じゃねーの?
ミュージックバキューマーっていうのは、要は曲の魅力を台無しにして、曲を鑑賞せずにヲタ芸やらMIXをやる連中のことではないのか。ドエームのMはMIXのM、これは言い過ぎだけど。
曲の魅力を吸い取られて(ヲタ芸で曲を台無しにされて)、ヲタに曲をちゃんと聞かれなくなったらベリキューはだめになってしまうよ、というメッセージととってもいいんじゃないのかな。
まだ「ドエーム」に吸い取られていない「我ら!Berryz仮面」を歌って、ミュージックバキューマーは倒される。なぜなら、新しい曲はヲタ芸やMIXの入れ方が分からないからだ。
お前らちゃんと曲聞けよ、ちゃんと私たちを見て!っていうメッセージ。我々にミュージックバキューマーになるな、というメッセージが込められている、って考えてもいいんじゃないのかな。
(まあ僕はヲタ芸そのものを否定しようとは思わないんだけど。)