2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

先見の明

中学生のころに、 こんなことを思っていた。 将来は、社会の役に立たない職業に就こう。 その気持ちは、今でもよくわかるのだ。 まめまめしきものは、まさなかりなむ。 その通り。 自分がいつも心を揺さぶられるのは、 世の中の役に立たないものばかりだ。 …

恋愛消費社会

電車の吊り広告の、女性向け雑誌の見出しを見て苦笑する。 肌でキメルだとか、 目元がどうだとか、 誘うクチビルだとか、 タイヘンですね。 まつげを食虫植物のように尖らせながら、 獲物を狙う目つきのモデル。 恋愛で成功することが、人間の幸せなんだって…

死ねばいいのに

…意味もなくそんな口癖が出るのは 病んでいる証拠。

「好きすぎて」

っていう表現をつんくは好んで使う。 4、5回は使っているのではないか。 自分がはじめてその表現を見たのは、「恋人は心の応援団」だったと思う。 それはともかく。 「好きすぎてバカみたい」がデイリーでずっと1位をキープしているではないか。 まわりが…

『ごっしーのVIVA!VIVA!モーニング娘。』

を読む。 思い出話のネタとしては、とてもいい本ですな。 ごっしーは「モーヲタトークライブ」の時に話を聞いてるけど、 想いの強い人だとは思う。 実際、自分のヲタ歴は4年半だけど、その歩みを改めて思い返してみたときの なんとも言えない切なさは、ヲタ…

後藤

先週の相模大野のことを全然書けてなかったので、 ちょっと書いてみよう。 10列で見たが、なんだろうな、印象としては、 「動」ではなく、「静」の後藤を感じた。 もちろん「だんさぶるななんばー」もあるにはあるのだが、 しっとりとした歌を歌うときの後…

DEF.DIVA

Def Techのパクリだとかいろいろ言われる名前ですが(Def Techをわしゃ知らんのだが)、石川に対して『DIVA= 〔名〕(オペラの)主役女性歌手;プリマドンナ.[イタリア語]』という名前を与えるというネタである、というならその胡散臭さを愛でていい…

第(2)成長記

って、ベリ工のセカンドアルバムですか。 こういうの、確かにハローらしいと思う。 まあ、「二次性徴」って、読み替えたいわけだ。 制作者が意図していないはずもなく、こういうやり方がやらしくもあり、そここそヲタの世界らしくもあり、いいと思います。 …

暇なし

後藤紺のこととか、書くこといろいろなのだが、 ちょっと暇がない。 明日書けたら書こう。

Perfume

いつか聞こうと思っていてなかなか聞けずにいた。 「リニアモーターガール」を聞く。 オフィシャルサイトで「キュートでポップな近未来型テクノユニット」 と位置づけられているとおりの印象を受けた。 一言で言うなら、「カタカナの世界」だ。 「リニアモー…

カタカナの世界

外来語は明らかに我々日本人の世界観を変えていると思う。 それがいいか悪いかは問わない。

野菜生活

ひさびさに、トマトとナスを食べた。 ひさびさに食べる野菜は、 ひさびさであるというだけでとてもおいしい。 野菜をもっと取ろう。 最近は少し前向きだから、健康でありたい。 後藤の相模大野が届いた。 前のほうを手に入れたのだ。 仕事もヲタも頑張れ、俺…

ヤングジャンプ

DEF.DIVAのグラビアがあったが、 そこにあったコピーが秀逸。 正確ではないかもしれないが、 「みんな誰かが好きでしょ?」 というもの。 …確かに。 人気のある4人だから、ヲタであれば誰か一人は推し圏内にいるわな、普通。 と同時に、このユニッ…

ヲタ夢

ひさしぶりですよ、 ハロメンが夢に出てくるのはね。 最近は夢にまで現実が侵食してきていたからね。 現実まで夢に浸食されるのと、一体どっちが病んでいるやら。 電車に乗ってたら、 松浦さんがね〜え?の衣装で外を歩いておりました。 んで、こっちを見て…

自分との戦い

人生は常に自分との戦いだ、 ということで、 それを目に見える形で実践する。 …自分一人でオセロをしてみた。 常に相手の手の内が見える。 常に相手に手を見透かされている。 なんと戦いにくい敵だろう。 最大の敵は自分、かもしれん、やはり。 …結果は、引…

信じない

現実と虚構、主観と客観、内面と外面といった二項の混ざり合いがヲタを形成していることは間違いない。そして、そのバランスによってガチ(ベタ)志向の「マジヲタ」かネタ志向の「DD」かが決まる。 マジヲタはどちらかといえば言語的な情報を求めるように…

をめぐって

なんかタイトルかっこつけた。 まあ昨日の件の続きである。 道重がガチの地平に降りてきた。それが自分には衝撃だった。 道重は、娘。の受容のされ方を「キャラ萌え」に決定的に転換させてしまった存在だ、と自分は考えてきた。外面的な、表層的な情報に萌え…

メインステージを振り返ってみると、前半の劇は完全に「ガチ」。 後半は真面目にやりつつも割と「ネタ」っぽかった。 しかし、ヲタの様子を見てみると、たとえば吉澤の「おまえたちのせいなんだ!」に対しても、「これMの人にとってはたまらないだろうな」…

メインステージ

パシフィコ横浜、去年の文化祭とあまり変わらぬ様で、 幕張だとか台場だとか、極度に人工的な施設・街並みはオタクにふさわしい場だよなと思いながら歩く。 しかし、な。 何でこんなに人が来るのかね。 ヲタも親子連れも、果たして何を求めて来ているのか。 …

ガチの道重

何を見に行くという目的があったわけでもなく、文化祭に行く。 みなとみらい駅で、例のトレーディング祭の会場を見たが、 昼過ぎでそんなに人が多くなく、そのまったり感が余計にヲタヲタしかった。 そんな空間が、「一般的」な空間のただなかに突如として現…

記号→脳の動き

こっちへ行きなさい「→」 という風に記号があった場合に、 「どっちに行けばいいですか」と聞いてくる人は馬鹿だと思うわけだ。 その「→」を記号として認識できていないのだな。 他の風景と一体化した、ただの絵になってしまうわけだ。 そういう風に、記号に…

一億総オタク化?

また取り上げてくれました。うれしいことです。 http://wotanews.s25.xrea.com/archives.html さて、今日の気になるニュースはなんといっても野村総研ですな。 http://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html これ、昨年の8月発表のものに関しては私の卒論…

文化祭の季節

文化祭にはやはり行こう。 去年のミュージカル及び文化祭に関しては [http://www.geocities.jp/moaning_moron/gettou.htmlここで書いた。 結構いろいろ考えさせられるのだ。というよりは、勝手なこといろいろ考えるのだ。 それより今回気になるのは、「第一…

その手は桑名

桑名の娘。紺、行きたいけど行けなそうな。 糞チケだしなあ。どうしようかまったく。 武道館行きたかったよ…

メンバー卒業とDD化

ベリーズから卒業者が出たことで、 ベリーズ工房というグループの権威は落ちる。 8人でベリーズだったものが、そうでなくてもベリーズでいい、ということは、そのグループである根拠=権威がどうしても弱くなるのだ。 そしてさらに、もし誰かメンバーを追加…

石村舞波卒業

久々の、「本当の」卒業ということで、だいぶ相場が盛り上がってましたが、 まあそれを見に行くほどの思い入れはなく、現場がどうであったかはあまりよく分からない。 青サイリウムだとか、舞波コールだとか、まあ結局そうした体験というのを見ていない側が…

青紙が届く。

なんだかんだで太田で継続手続きをしたので、青紙が届く。 正月は、無理だろーな。 Wファンクラブイベかあ…

久しぶりに卒論を読む

昨日なんで卒論のアクセスが増えたのかが分かった。 [http://wotanews.s25.xrea.com/もーをたにゅーす でなんか取り上げられてました。 『・卒論でモーヲタを取り上げた斧屋さんは僕の中では神。 参考にさせてもらってます。』 って。 …褒め言葉には弱いタイ…

今日の昼から

卒論にアクセスする人が増えている。 今までほとんどいなかったのに。 どういうこっちゃ。

秋の空

しばらく前の話だが、 鈴木謙介「カーニバル化する社会」を読んだわけだ。 そこで、仕事をめぐる二つの状態――「ハイテンションな自己啓発」と「宿命論」という言葉がとても気になったのだが、まさにその典型的な型にはまったのが昨日今日だ。 ほんとに、昨日…