一億総オタク化?

また取り上げてくれました。うれしいことです。
http://wotanews.s25.xrea.com/archives.html


さて、今日の気になるニュースはなんといっても野村総研ですな。
http://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html
これ、昨年の8月発表のものに関しては私の卒論で参考資料として使わせてもらったのだが、
どれだけあてになるのかはよく分からない。オタクの規模なんて分かりっこないもんなあ。
今回は前回に加え、オタクの心理面にも突っ込んで、オタクを5つの類型に分けている。
なんか昔宮台真司がやってたようなことだな。
5つのうちで言えば、自分は『タイプ2:わが道を行くレガシーオタク』かなあ。
なんか占い程度の利用価値しかない気もするが、どんなもんだか。


今回の調査は、よりコアなオタクの規模を測ったということで、延べ172万人という数字が出ている。なんか、少ないような多いような。
いずれにしても、オタクは「電車男」によって全くのイッパソにもその存在ははっきりと認識されるようになった。日本人の一般的な宗教理解と同程度のいいかげんなものだろうけど。
前から言っていることだが、オタクとイッパソの違いなんて大したもんじゃない。
いい加減なこと言ってみるが、オタクと一般の差よりも、日本文化と欧米文化の差のほうがよっぽど大きいだろう。
アニメ・マンガ・アイドル。日本文化って面白い。
で、オタクはバカ。それゆえに幸せ。
ただ、日本人が一億総オタク化してしまったら、多分社会は立ち行かない。
だから、オタクは低い位置から、自分たちを馬鹿にするイッパソを笑おう。
イッパソに社会を支えてもらって、自らは存分に幸せを享受しよう。
特にアイドルヲタは、それ自体を職業にすることがほぼ無理なのだから、そうするべきなのだ。


…さて、桑名は無理だから相模大野でも行くかあ。