エロ

艶春特別開帳・都築響一コレクション 秘蝋の宴 満珍全席(ヴァニラ画廊)

しばしば来訪しているアングラアート中心の画廊「ヴァニラ画廊」。今回の展示はある資産家が蝋人形師に作らせた男女20数体の局部(腰から大腿部にかけて)限定の蝋人形である。 http://www.vanilla-gallery.com/archives/2012/20120106.html 老資産家は自…

照沼ファリーザ写真展【食欲と性欲】

昨日、秋葉のアイドルイベントの前に、ヴァニラ画廊へ。 照沼ファリーザ写真展【食欲と性欲】 はしたない、恥ずかしい。乙女心を傷つけるものたち。でも翻弄されてしまう。 欲望によって、私は犯されて、視界はくるくるまわる!かわいそうで可愛い、愛すべき…

おいも屋本舗とアイドルショップそしてメイド服のひとたち

おいも屋本舗、初めてイベント開催日に行ってみたら、おそらくイベントの常連さんであろうおじさんたちが、視聴できるコーナーに荷物を陣取っておしゃべりをしていた。一方通常のレジ付近にはついたてができていて、その向こうでアイドルと触れ合うイベント…

m's秋葉原店

続いて、秋葉原駅前、大人のデパート「m's」秋葉原店に行く。最近の流れとして、性のカジュアル化というのがあると思われる。その象徴として、「テンガ」をはじめとする性にまつわるグッズのデザインのポップ化があると思うが、この店も敷居が低いというか、…

現代エロマンガ

秋葉原駅近くの書店で、エロマンガの立ち読みをする。正直、エロマンガについて全く知らない。だが、いま、「エロマンガ・スタディーズ」を読み始めたので、興味がある。エロマンガ・スタディーズ―「快楽装置」としての漫画入門作者: 永山薫出版社/メーカー:…

パンツをはく意義

おいも屋本舗に行ってきた。 また専門外のことを語ります。多少偏る議論になると思われますが、なにか認識違いがありましたらお知らせいただけると幸いです。これまでの考察の跡はこちら↓ http://d.hatena.ne.jp/onoya/20070905(少女は大人を見ないでいい)…

物と人との交錯

あまりまとまらないことを書こうと思う。 性的な欲望に関して、仮に 「女性 → 少女・少年 → 動物 → 非生物」 というようなアブノーマルな方向性があったとする。 欲望の対象が「少女・少年」だと、いたいけな子供たちを陵辱するイメージで、犯罪の匂いがどう…

ラブホテルからアイドル現象を相対化する

ラブホテル進化論 (文春新書)作者: 金益見出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02メディア: 新書購入: 6人 クリック: 518回この商品を含むブログ (100件) を見る読了。面白い。引用しながらいろいろ書こうと思う。 最近所用があり、ラブホテルに行く機会…

「ぱい」〜美勇伝の谷間〜

美勇伝がついに活動を終了する。サイリウム企画に乗っかるべく、渋谷のハンズに行ったら、やっぱり紫のサイリウムだけ極端に売れている。 雨の東京厚生年金会館。2階13列左サイドから見下ろす。 開演前から「美勇伝最高」コール。思い思いに鳴く、という…

「おっ」〜恋月姫の人形〜

マリアの心臓「八月のパラドックス」を見にいく。 僕にとって人形展は、まんべんなく見て回るものでなくて琴線に触れた人形を凝視する(対話する)ものなのだが、今回は二つ。 ・三浦悦子「少年」 少年?二人が仰向けになっている。頭をお互い反対の方向に向…

おいも屋本舗に行って来た(2回目)

火曜日に、おいも屋本舗に行ってきた。U15専門のお店ですね。別に何を買うというでもなく。 昨年9月に一度行って以来だ。 「視聴覚室」で流れているDVDが昨年9月とほとんど変わっていない気がする。いいのかそれで。「いもうと倶楽部」の広告のポケット…

ヴァニラ画廊・沙村広明原画展「娘達への謝罪」

久しぶりにヴァニラ画廊に行く。 体中を刺され、性器にいろんなものを入れられ、苦痛に顔を歪める少女達。 それにしても、いろんなものだ。 大きな釣り針状のもので貫かれたり、木の枝で性器から口までを貫通されたり、鎖を上の口から下の口まで通されたり、…

横浜美術館「ゴス展」を見る。

まず、「ゴス」の意味がわからない。 6人の芸術家の作品が展示してあるのだけれども、そこから抽出できるのは、生きるということに付随する生々しさ、とでも言うようなもので、それをゴスと呼んでいいのだろうか。僕はその程度に捉える。これは昔からの僕の…

アイドル小宇宙

http://d.hatena.ne.jp/Imamu/20071225/p1 いまむー氏「(個人的応答)アイドル惑星/ルドイア星惑三第は関係ねぇー」への返答も兼ね。 先日メロン紺中に考えた図式を載せてみた。以下がそれである。 で、描いている僕もいまいち意味がよく分からなくて、よ…

踊り子に触れない倫理

12:00 埜亞×メリユ×森馨 人形展「残酷な姫君の宴」 ヴァニラ画廊の妖しい人形展に行く。 以前「マリアの心臓」で見た人形たちが「かわいい」ものではなかったのに比べ、かわいくエロい人形たち。 一点集中の力として、前回乳首を挙げたが、訴える力では…

エロ判定士求む

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000930-san-soci 「水着姿でも児童ポルノと認定 出版社社員ら4人逮捕」 いよいよ来たか、という感じ。最近なんとなくU15について語ることもあったのだが、ジュニアアイドルがやりすぎているのは間違いない。…

人形の生と死――天野可淡展

昨年からアイドルを語るときの一つの比喩として「人形」という語をしばしば用いてきた。じゃあ人形ってなんなのよ、ってことで、渋谷の人形博物館「マリアの心臓」の「天野可淡展」に行ってみる。予備知識全くなし。 渋谷パルコ近くのとあるビルのB1F、薄…

『田中欣一・金井清顕 展「緊縛写真+エロス絵画二人展」』

http://d.hatena.ne.jp/Imamu/20070930 に触発されて、行ってみる。 エロって奥深いなあと。私の経験とか教養とか言葉とかじゃあ、どうにも扱いようのない世界だなと。まずヴァニラ画廊のある4階フロアまで行くだけでもなんだかドキドキしたのだ。 そこには…

「本来」からの逸脱ごっこ

先週の「SPA!」で、U15に関する記事が載っていた。 おそらくおいも屋本舗であろうと察せられるジュニアアイドル店の写真も載せながら、U15の過激化と低年齢化を憂う内容。まあ、当然といえば当然の記事。「児童ポルノ法違反で摘発は時間の問題!?」ともあ…

矢島舞美 VS しほの涼?

週刊チャンピオンの表紙が「ジュニアアイドルの先駆者」とも言われるしほの涼だった。 なるほど、高校生という新たな記号を手にしたのですね。 しほの涼…1991年9月7日生まれ × 矢島舞美…1992年2月7日生まれ 家に帰って矢島写真集の画像を見たら、どうしても…