今週のパフェ

9月30日



SAZAパフェ(SAZAコーヒー)780円(水戸駅
完食時間:8分

見た目の美しさ ☆☆☆
一貫性 ☆☆
おいしさ ☆☆
コスパ ☆☆
独創性 ☆☆☆
興奮度(ふるえ)☆☆
総合 2.3


水戸のアイドルイベントの際に、水戸駅で食べる。ビスケット的なものが大きいとか、全般的に甘すぎるとか、バナナとか、うーん、食べ終えるのがしんどいパフェだった。





10月3日



いちじくパフェ(京橋千疋屋)1680円
完食時間:19分

見た目の美しさ ☆☆☆☆
一貫性 ☆☆☆☆☆
おいしさ ☆☆☆☆☆
コスパ ☆☆☆☆
独創性 ☆☆☆☆
興奮度(ふるえ)☆☆☆☆

総合 4.3



いちじくを食べるのは何年振りだろうか。濃厚とは言えないものの、後を引く甘さ。それから種?のプチプチした食感。嫌いじゃないなあ。すごくおいしい、という感覚ではないのだけど、いい。頂上部の巨峰から、生クリーム、いちじく果実、フローズンヨーグルト?、いちじくのコンポート(ジャム?)、バニラアイス、第三層にいちじく果実がたっぷり。
フルーツパフェの構造は、基本的に果実→バニラアイス→果実がよいと思うが、まさにそういうつくりになっていて、その中でも第三層に贅沢に果実を配している。これは満足いくよ。
ひとつ気になったのは、舌をリセットするタイミングがなかったということで、この原因はバニラアイスの甘味が強かったことだ。意外にいちじくの甘味が長く舌に留まるので、バニラアイスでいったんリセットさせて、最後のいちじく果実に改めて臨ませてもらいたかった。いつものパフェより、比較的水を多く飲んだ。果実園のように水にレモンが入っていたりすると、舌をリセットしやすくていいのだが。
いちじくのコンポート?、ジャム状のものは種の食感を楽しみながら飲み込んだ後に、独特の薫りが鼻に抜ける。不思議なことに、あえて似た匂いを挙げるとするならば柏餅の柏の葉の薫りかなあ。
正直その薫りを好きかどうかわからない。いちじくは見た目も含めてとてもエロティックな果実だと思うのだが、薫りも含めて、その存在が割と言語化を拒むように迫ってくるようで、その力を一身に受けた余韻がしばらく残った。そういうのは、よいパフェ体験なのだと思う。