見えないものを見えるようにする

演技力は問わないとして、今回の劇を振り返ってみる。
時間を超えて携帯がつながるって、娘。ミュー「熱っちい地球を冷ますんだっ」と全く同じ。違いは、娘。ミューが未来とつながるのに対し、今回は過去にタイムスリップして、過去と現在がつながること。いずれにしても現在と現在でないものとを対比することで環境問題や、欲張りすぎる我々への自戒のメッセージを込めている。
失踪した父親が「先生」であることは舞台前半で読めたが、ベタな展開でもやはり泣ける。内容に泣いているのか、ハローの舞台という形式に泣かされているのか分からないけれども、泣ける。
演技が下手でも、役者がハロメンであることによって感情移入がしやすくなっているヲタにとっては、ハローの舞台ってのは感動できる。メロンや稲葉は安心して見ていられるし、かなり満足できました。
最後のライブ、「蝉」って、好きだなあ。

…パンフレットの中で、「今回の豊富をお聞かせ下さい!!」って、わざとじゃないよね?でもベリのほとんどが抱負を答えてないわけですが。