銀座千疋屋にて、「メロンパフェ」を食べた

初めて銀座千疋屋に行った。もっと敷居が高いかと思っていたが、入りやすいお店。メロンパフェ(1890円)を頼む。


第1層にメロン4片とイチゴ、生クリーム。第2層にメロンアイス、生クリーム、そしてその下にメロン果実を板状に小さくカットしたもの、第3層がバニラアイス、最下層に再びメロン果実のカット、という構成。ムダがなくていいです。銀座でこのお値段なら申し分無し。
最近おいしいパフェを食べる時には目をつぶってしまう。アイドルのライブでも、本当に陶酔する時には視覚を遮断してしまう(ステージを見ていられなかったり、目をつぶってしまったり)が、パフェでもそういうことが起こる。もしパフェに対する知覚を順序付けるとするなら、視覚→嗅覚→味覚・触覚、ということになる(パフェの場合、基本的に聴覚は関係ないと思ってよい。食べてたら少し音はするけど)。はじめにパフェの外見をチェックし(もちろんそれはとても美しい)、そして果実の匂いを嗅ぎ、食べ進める。より対象との距離がゼロになる方向へ進めば、より陶酔度も増すというわけだ。これは食とエロスの共通点でもある。
パフェは目をつぶってゆっくり食べる。15分から20分くらいかけて食べる。これがパフェ道である。今年もパフェ道は続く。