文化祭はずれてなんぼ。

ひさびさにハロモニを見たが、感想が思いつかない。
朝から行くつもりが、諸々の事情で昼過ぎから文化祭へ行く。
入場したら、アテナ&ロビケロッツ勝利のBIG WAVE!!!」のライブが始まってて、あわてて右サイドからなっきーを探す。あの髪型でキラキラなっきーがいた。…いい。
ステージの一コ一コは明日語れれば語るとして、ともかくも雰囲気はやはり文化祭。中学校くらいの文化祭。どれもこれも段取りが適当と言うか、流れがスムーズでないと言うか。そういうぐだぐだ感こそが最も見せ場。えころじぃじぃとか、ツッコミどころは数多いのだが、同行した郁氏がうまいレポを書いてくれると思うので、頼んだぞ。
改めて3回目のステージでBuono!アテナ&ロビケロッツ月島きらりのライブを見たら、最強だ。と同時に、この流れ(アニメへの越境)ってなんだろう、と思う。


文化祭は、様々な思惑・意図が交錯して、ズレにズレる。エコクイズで田中が横浜の建物を問われて「いいビル」と答えても司会進行の2人は意味が分からず流してしまうし、「HAND IN HAND」ではともいきが茶番劇を繰り広げるし、「SAVE THE SEA」ではゲストのおっさん2人がしゃべってる間、清水と有原はずっと突っ立ったまんまになってるし、なによりも、環境を訴える意図と我々ヲタの意識のズレ、そして親子連れとヲタの関心のズレ。また、エコエコ言うのを免罪符に、ただ単に高いだけじゃないの、ってな感じのフードコート、再生紙を使ったビジュアルブックをバンバン売っていくグッズコーナー。もちろん僕はそれを非難する気なんてさらさらない。人間は矛盾を抱えて生きる者。それを顕在化する場所ということで。いや結構なんだかんだで、居心地悪くないんだよね。