2006年のハロー

ニュースというよりは全体的な流れも含めて気になったことを。特に順位はつけません。
①加護の謹慎
ようやくか?加護が帰ってくんのか?
ほんとにもう、「何の理由もなく」謹慎にさせるのやめてほしい。一体誰がそんなことを求めていたんだろう。
「一般大衆」っていうのがどこにいるのか分からないのと同じような意味で、理解できない出来事だった。
早く帰ってきて!そして何事もなかったかのように活動をしてほしい。反省の言葉なんか、何一つ要らないから。実際、反省することなんか何かあるのか?…って言うとそれはそれで過敏に反応しそうな人がいそうだが。

モーニング娘。春紺、そして現場回数の増加
SEXY BOYのおかげで、レインボー7のおかげで、僕はまた現場を楽しむことが出来ました。完全に社会人ヲタになりました。遠征をものともしない自分になれました。チケ代を惜しまない自分になれました。今年は全体で50万近くチケに使ってるはずですが、そんだけの価値は間違いなくある。

ヲタ芸はどこへ行くのか
新堂本兄弟等、メディアでも頻繁に登場したヲタ芸。秋葉の方へもその文化は伝播しているようだが、非難も相当なもんである。ハローの現場ではあまり見なくなった。確かに大手を振っていられるような存在ではないのだけれども、なんらかこれは残ってほしい。とは言え、こうした流れもヲタ現象の中で重要なものであるとは思っているのだが。

リボンの騎士の成功
アイドルが人間であると。ほんとかい。あー確かにな。そこには人間高橋愛がいたな。歌は下手なのに誰よりも魅力ある王子もそこにはいたな。アイドルが人間であると。そんなはずぁない。はずないのになぁ。でも人間ってすごいって思っちゃう。オレモガンバローとか、言っちゃいたくなる。いやそこまでいかなくていいか。ただ「スゲー」くらいにとどめとこうか。でも、そうさせないんだよ、サファイアがさ。

松浦亜弥人間宣言
松浦は人間なんだって。歌手なんだって。あーそうだろうよ。「ハピネス」なんか大好きさ。でも僕はだだこねてやる。今年の松浦紺は春も秋も妥協の産物だ。中途半端さ。それを松浦が力でねじふせて成立させているだけさ。残念ながら「あやや」はどこにもいない。ヲタの世界からすっかり旅立とうとしている彼女に、僕は喜んで送り出そうなんて気持ちはない。
大好きだった矢口もすっかりタレント然としている。「銭湯の娘」を最後まで見ていない僕なんだ。夏に握手をした矢口は、確かに3年前に握手した矢口とかわらない気もしたんだが。

⑥一方、虚構アイドル化
レインボーピンクにおける道重・久住、そしてもちろん辻。さらには8期メンの光井まで、アニメのキャラ化したようなハロメンの存在感。久住にいたっては本当にキャラになってしまった。「年齢とりたくない、このままがいい」の世界。

Berryz工房を認められたこと
「江戸から着信」を大枚はたいたことで、ベリ工を正当に評価できるきっかけがつかめた気がしました。嗣永はすごいんだと、今さらに気づく。

⑧エロ路線続く
後藤・美勇伝・相次ぐ水着写真集(特に菅谷)に見られる、ハロのエロ路線化。もうネタではなくなっている。岡パイ言ってた頃が懐かしいよ。アイドルを量ではかるようになること、それはアイドルが交換可能な価値(貨幣みたいなもん)になることだと何度も言ってるんです。「萌え」を「質」で勝負しろ。それならアイドルは代替不可能性を獲得できる。

⑨ヲタ道徳を考える必要性
はじめはヲタ芸について、そして村上愛を巡る騒動に関して。僕らはヲタ道徳なるものを考えなきゃいけないという切実な問題にぶち当たっている。ん、しかしそれは常にそうだったんじゃないのか。だけど、「リボンの騎士」を見て、アイドルって何?アイドルを応援している自分達ヲタって何?という疑問が湧いたときに、ヲタ道徳なるものの問題性のこともにわかに気になってきたわけです。
ただ僕の基本ラインははっきりしている。「アイドルを滅ぼすな」というルールです。
ヲタは奴隷でも王様でもない。アイドルに最低限の敬意を。

⑩辻の存在感
ののたんは奇跡、なんだやっぱり。これは明日詳しく。


明日は、今年の目標に対する答えを出したいと思います。