生クリーム・バニラアイス=リーダー論

以前書いておいた記事を載せ忘れていたのでこれを機に載せておきます。吉川映画鑑賞の日に食べたパフェの感想。



4月30日(土)、新宿の「珈琲貴族エジンバラ」で吉川友映画について語りながらチョコレートパフェ(980円)を食べた。


第1層はポッキー2本、そそり立つバナナにからむ生クリームとチョコソース、オレンジ、さくらんぼ、キウイ、パイン、みかん。ポッキーとバナナによって十分に高さを確保した、迫力の第1層だ。
第2層、生クリームとチョコソース、バニラアイス、コーンフレーク。バニラアイスもボリュームがある。
第3層はチョコソースとコーンフレークとバナナだったか(記憶あいまい)。



5月7日(土)、吉川友映画2回目の鑑賞後、「名曲・珈琲 新宿らんぶる」のチョコレートパフェ(750円)を食べた。


こちらは前者と比べ、高さはそれほどでもないが、バランスのとれたチョコレートパフェの王道。
第1層は生クリーム・チョコレートソース・コーンフレーク・バナナ、みかんがそれぞれ2片。
第2層第3層を貫くボリューム十分の濃厚なバニラアイス。
第3層はコーンフレークとチョコソース。

これまでのフルーツパフェからチョコレートパフェへ対象を移したことで見えてきたものがある。それは生クリームやバニラアイスの汎用性の高さである。フルーツとも合うし、チョコレートとも合う。そしてそれぞれの個性を生かしつつも、自らの主張も控えめながら行う。パフェにおいて最も目立つわけではないが、なくてはならないものである。
つまり、生クリームやバニラアイスは、アイドルグループにおけるリーダーの役割を果たしているのだ。各メンバーの個性を裏で支えながら、自らも主張し、結果としてアイドルグループの全体バランスを整える。自らが一番突出するということはなく、それでいてアイドルグループの根幹をなす。
じゃあ吉川友のようなソロアイドルはどう考えればよいかというと、素材一本で成り立っちゃう強い果実といったところでしょうか。そうすると、吉川の衣装は黄色いからバナナあたりでしょうか(適当)。