スペシャルジョイント2010春 〜感謝満開!真野恵里菜2周年突入&スマイレージ メジャーデビューへ桜咲け!ライブ〜 要するに真野スマ紺

4月3日渋谷C.C.Lemonホール夜公演。2階最後方に近い天空席より。
昼公演では、松浦亜弥からのメッセージとか、スマイレージメジャーデビュー決定とか、祭りがあったようだが、仕事で行けず。
時間が短いということは聞いていたし、まのえりの曲はノリ方が難しいと思っていたので、まったり観る感じか、それとも退屈してしまうかと思っていたが、そんなことはなかった。
まのえりの存在感は他のハローの雰囲気とは違う。ゆったりした曲でも、こちらが手持ち無沙汰にならない、なにか、見させるものがある。なんか見てしまう。それから、「春の嵐」のように、歌詞内にオタクが同一化できない男の影が出てきても、それがなんら邪魔にならないというか、まのえりが押さえ込んでしまう。
そしてスマイレージ。とにかく曲がいい。ヲタが好きな合いの手がうまく用意されているし、歌詞も自分好み。曲を聞きにライブに行ってもいいと思わせるし、メンバー個々の力も感じる。かにょんは困らせたい。
かにょんはMCで、「アイドル戦国時代の先頭で引っ張っていきたい」というようなことを言った。真野は、海外進出にともなって「遠くに行ってしまうのでは」というヲタの不安を払拭すべく、力強く「遠くに行くんじゃなくておっきくなるんです!」と言い放った。どちらも、アイドルの世界で強く生きようとする意志を感じて、すがすがしく思う。
乱立し、栄枯盛衰を繰り返すアイドルの行進。その先頭にいられるのか、それとも後塵を拝することになるのか。今後に大いに期待。