ユニット競演、名古屋ハロ紺

昼3階4列、夜1階4列というメリハリ。
まあこれが℃-ute単独紺だったら完全に良席厨でいくんだろうけれども、まだためておかないと。
さて、今回のハロ紺の出演メンバーは、娘。、ベリ、℃-ute、Buono!、High-King月島きらりMilkyWayまのえり、エッグと。結構ユニットが多彩になったもんだよなと思う。
ハロ紺と言えば僕にとっては2001年の代々木が印象深くて、初参戦で6連戦という無茶をやらかした思い出があるが、当時は娘。が絶対的に強くて、シャッフルがあって、平家、シェキドルゆきどん、管理課、ココナッツ、メロン、松浦、中澤裕子、それにミニモニ。タンポポ、プッチというバラエティに富んだ布陣だった。それと比べたら少ないにしても、Buono!、High-King月島きらりMilkyWayあたりが、かつての娘。内ユニットを思わせてとても感慨深かった。逆に言うと、推しメン(なっきぃ)の出番は少ないのが難点で、まあそれは単独紺を待つ他ない。こうして各ユニットを見たときに、ハロプロも決して捨てたもんではない、はずなのに、空き時間にずっと読んでた「マブ論」では、宇多丸氏がPerfumePerfumeうるさいもんだから、ちょっとしゃくにさわったのだ。
以下、箇条書き的に感想。


・のっちは、「回り車」でカラコロまわるハムスターみたいにかわいい。年不相応に顔がロリでミニスカートなのがなんだかもう狂いをもよおす。
・手毬歌が、あの衣装で、ライブでやったときに、想像以上にいい。神宮花火もこの衣装で、と思った。
パパンケーキ月島きらりの曲はとにかく音感が命で、今回は「パ」に特化している。そして、テンションの異常な高さ。こんな人間いねえ。だから月島は人間じゃない。そういった作り込みがうまくいって、完全にキャラ化している。衣装から、曲から、テンションから、表情まで。殴りたいにも、実際にはいないんだから殴りようがない。プロだなあ。
・「初めて唇を重ねた夜」。狙いの分かりやすい起用。リンリンはBoAみたいに、異国訛りが抜けきらないことによる味わい。愛理は完全に歌で魅せる。サキチィは、事務所推しなんだけど、やっぱりこの子のアイドル力はあなどれないと思う。今推す感じではないけど、2年後あたりは輝いていそうだなあ。
・「チュッ!夏パ〜ティ」の振りを体が覚えていた。7年前、鏡の前で必死に練習した記憶がある。
High-Kingの振りには全く対応できず。なんか、人形みたいだな。
・「マノピアノ」。これ、ヲタはどう応対すればいいのかな、と思った。ノリのいい曲じゃないから、周りを見てもこれが支持されているのかどうか良く分からなかった。弾き語りをする以上ゆったりした曲なのはしょうがないんだけど、弾き語りという新鮮さがもたらすインパクトだけで勝負することができるのか?よく知らないけど、僕の考える70年代のアイドルっぽい、と勝手に思った。違うのかもしれないけど。
・Buono!の勢い。なんか、ハズレがない。ここだけじゃないけど、嗣永は常に表情の作り方を意識しているのが分かる。笑顔、びっくりした顔。
・ハロ紺では、以前だったら娘。の「ピース」とか、「めちゃホリ」とかが鉄板だったんだけど、いまや「スペジェネ」と「まっさら」なのか。すさまじい破壊力だ。「ラブ&ピィ〜ス!」は最高。
・「雨の降らない星では愛せないだろう」、中国とのからみでの新曲なのか、あとは温暖化イベントでも使えそうな曲ですが。合唱はいいんだけど、これ書いていいのかとも思うが、ジュンジュンの声がちょっと太すぎて、合唱からソロになったときの違和感が少しある。リンリンの声ならまだ大丈夫なのだが。


まとめ
なっきぃを見ていると震える。なっきぃが最後、汗だか涙だかをぬぐっているのを見ると、自分なんて消えてしまえと思う。ただその崇高さに全てを捧げたい。
さて、みかんゼリー食おう。