鼻萌え

まずは「はなをプーン」について。
アイドルにとっての鼻というのは、問題になりにくい。目がかわいい。くちびるが…。はあるにしても、顔面の中での鼻の意義というのは。鼻が主役的にかわいい、ということはなかなか難しい。鼻はアイドルのビジュアルのマイナス要素になりうるとしても(例えば加入当初の新垣や、舞美あたりを例として)、積極的なプラス要素になるのかということ。おそらく、ならないのだ(反論求む)。
「まるさんかくながしかく おかおのちゅうしん いとをかし
さいんこさいんたんじぇんと あなたとわたしはぴろろんぴ」
アイドルの顔にとっての鼻の無意味さ。それは、ちょうど胸、尻に比するところのヘソの存在意義だと捉えることもできよう。性的な記号ではない、意味を失った空虚なヘソ。そこにおいてこそ「萌え」を見出すのはヲタの高度な想像力のゲーム。辻のヘソはまさにそうした萌えの性器なのであって、むりやり言葉を作るなら、「ヘソ=萌器」⇔性器なのだ。
そうした身体における萌えを顔面に適用すると、我々の想像力を最も求められるのが鼻であると。顔の中心にある、とても興味深いものであると。これは発見だ。鼻について語ろうじゃないか、萌え要素にしようじゃないか、ということですね。誰か「鼻萌え」について語っている人がいれば教えてくださいよ。アイドルを花に例えたとしても、アイドルを鼻で語るというのはほとんど聞かないのである、からこそ、そこにおいてヲタの想像力が爆発せよ。
っていう、これまでの世界に自足しない萌えのあり方を模索している曲じゃありませんか?違いますか?いやまだ全部聞いてないから分からないや。