横アリ感想

28夜のみ参戦。アリーナC。
レスもらいにいくなら絶対ファミリーにすべきだった、けど体を動かせないのは我慢ならんだろうという判断のもとに一般通路席を選択したが、そのおかげでステージほとんど無視の状態になってしまった。ハロ紺は全体の雰囲気を感じる、まあ参加することに意義がある、ということで。


05.愛すクリ〜ムとMyプリン / 美勇伝
結局「萌え」が距離感の近接によるものであると。中野の時は生で見るのが初めてだったから、やはり戸惑い、疑問符を頭に残したまま見る形になってしまったが、今日見たらもう慣れがあって。身内感覚で「しょうがないなあ」。
会場の空気が変わるのをはっきり感じる。


06.お前の涙を俺にくれ / 前田
もちろん前曲からのギャップというのもすごいのだが、会場のヲタの「リテラシー」もすばらしいと思う。ハローの現場を知らない奴は、なんでこんな場違いな演歌歌手が大人気なんだ?と思うことだろう。ゆきどん全面肯定。あんまりコールとか入れられる曲でもないのに、ゆきどん全面肯定。なんでも楽しむ姿勢、これが「ヲタ芸」やら「DD」という楽しむ技術につながっていったわけだが、それをヲタらしさと言っていいのである。


MC(モーニング娘。)※光井愛佳紹介
08.笑顔YESヌード / モーニング娘。
アイドルを作り上げる技術ってのはすばらしいと思う。初登場の光井の写真はすでにアイドルの顔をしている。同じ衣装を着ればもう立派に娘。なのだ。久住と比べても、挨拶もしっかりしゃべれていた。
新曲、いいです。春紺が楽しみです。


09.お願い魅惑のターゲット / メロン記念日 with Berryz工房℃-ute
熱い。ある意味、一番自分の足で立っているのがメロンなんじゃないかと。頼もしい限り。


11.ヤング DAYS!! / THEポッシボー
時東ぁみのイメージの範疇にとどまっている感じ。あまり知らないながらも、印象として時東ぁみの曲とハローの曲って違うんだが、ポッシボーは時東寄りと感じる。違和感があるかないか。もちろんあるのがハロー。


15.Thanks! / GAM
OAD打ち放ってしまいました。
会場外で嬉々としてヲタ芸を打つ連中がいたけれど、なんとも中途半端で見ていられない。いつからかヲタ芸は「創造者」のものから「模倣者」のものになってしまった。盛り上がりたいだけの手段に堕してしまったようだ。テレビカメラの前に立つのは大体そういう連中だ。文化とは概してそういうものかもしれないが。


17.ここにいるぜぇ! / 辻メイン
アリーナ前の回廊も、12列からでは全然見えず、しょうがないから大画面に満面の辻を見て満足するのみ。グッズの写真を見ても、ライブで見てもそうだが、辻はヘソ出してなんぼだ。ちょっと言い過ぎたいのだが、辻のヘソをさわれたら、たぶん世界の全てが分かると思う。そしてまた同時に、命を落とすことにもなりかねない。


23.晴れ 雨 のち スキ / 安倍・矢口・吉澤・高橋・新垣・亀井
矢口が歌う。矢口が笑う。そういうことですよ。それが見たかったわけで。今年はアイドル界に帰ってきてください。


25.SOME BOYS! TOUCH / 後藤
改めて思うけれども、僕は絶対これは支持できない。ハローの範疇ではない。これを続けるようならハローの外に出なくちゃいけないと思う。美勇伝が「しょうがない」と言えそうなのに対し、こっちはフォローできない。対象との距離を縮められる気がしない。その前に見捨ててしまう。見ていて、僕は消費の仕方がないと確信した。つらい。僕は音楽性というものへの理解がない人間だから、特にそう思ってしまうのかもしれないが、ただ「かっこいい」「エロい」ものなんて見たくもない。


MC(カントリー娘。)石川・藤本・紺野登場
27.革命チックKISS / カントリー娘。with Berryz工房℃-ute
あさみへの思いはすでに書いたとおりだ。(http://d.hatena.ne.jp/onoya/20061127/1164649469
サイリウムを持っていなかったけれども、祝福する気持ちをサイリウムが代弁してくれて、それが伝わったのだからそれでいい。僕にとっては、「いちばんかわいいあさみ」だ。新しい道に向かおうとする「あさみ」を、一足先に歩く「あさ美」が祝福するという構図は面白かった。サプライズがあると言った瞬間は多くのヲタと同様「りんね」が来るものと思った僕だったが、今思えば、「りんね」を知っているヲタの割合というのはどれくらいのものだろうか(僕は2003年の松浦ミュー以来、見ていない)。紺野を出すのは正解だろう。「合格おめでとう!」という若干場違いな叫びもひっくるめてOK。
別れの場面で、「さようなら」を言いたくない気持ちはよく分かる。「またいつかどこかであおう」って、それがほとんど嘘であっても言いたいし、祈りたい。


28.僕らが生きるMY ASIA / モーニング娘。・中澤・飯田・安倍・保田・矢口・後藤・石川・辻
あいぼん帰って来い。それしかない。


31.ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! / 全員(光井愛佳参加)
66人だって。増えに増えたね。
歴史。その中に僕も組み込まれている。
まだまだ歴史は終わらない。
今年もまた出ない答えに向かって、津々浦々。
辻のヘソにさわれるまで。