「CRY FOR HELP!〜宇宙ステーション近くの売店にて〜」

矢口と3年ぶりに握手する日である。
会場の石丸SOFT2の8階に着いたら開演15分前、物販のところが大盛況で、開演前には買えそうにない。やぐちひとりのDVDを買おうと思っていたのだが、売り切れないかと心配もあったが、仕方なく7階の会場に移動。
会場はせまい。近いな。

内容は…いいか。リボンの騎士を見たあとだと、その落差を強く感じる。今日見たものこそヲタ的ではあったんだろう。けれど、時東中心だから、いまいち没入できないよ。
矢口の役回りってどうなのかなあ。歌手をやっていて、のどを壊して、好きな男と一緒になって終わる。うーん、やぐがピークを過ぎた役をやるのは心苦しいなあ。さらには、相手役とのハグもあんまり見たくないし。
ということで、芝居のことに関して言えば、繰り返し見るという気にはならないかな。時東を今日初めて生で見たが、ハローというよりは秋葉原的だと思った。曲もそういう雰囲気に作られているし。
ライブは時東オンステージということで、矢口の出番はない。矢口の歌が聞きたいよ。芝居中の唯一のソロは、「タンポポ」だった。それはそれは、美しい歌声だった。芝居より、その歌の美しさに感動した。

ライブに関しては、着席したまま応援ということだったが、前のほうの常連客が、いまや懐かしささえ感じるヲタ芸を頑張っていた。「うりゃほい」とか「ロマンス」とか。時東ヲタだったり、エッグヲタだったり。
時東は頑張ってる、確かに。でもハローじゃないな。僕はその場にやっぱり秋葉原を感じた。それをすこし気持ち悪く感じるように僕は設定されている。