娘。のいる風景

ところで、その主人公の息子の部屋に、娘。10人時代(2000〜2001年)のポスターが貼ってあるわけだ。
そういえば、前に見た『溺れる魚』という映画でも娘。が取り上げられていた。
2000年〜2001年頃にかけて、映画の背景に娘。があった。映画の背景ってことは、その時代が娘。の時代だったということだ。懐かしい。
懐かしいのは、僕がその「流行としての娘。」を経験してないせいだろう。おそらく99年〜2000年に、最も「一般」の中で娘。が流行っていたはずだ。そこでの娘。を僕はリアルタイムで体験していない。その時代がなんか愛しい。
とは言え、去年の日記においてしばしばそうした表現の基に懐古主義があったのに比べ、今は、「今は今でいい」と思える。それはとてもよいことだ。
さーて、群馬に向けて出発しよう。