脱力してはいけない

学生時代は3つあってよかった。
まじめなことに一生懸命取り組む時間と、楽しいことに一生懸命取り組む時間と、そして、だるいので脱力してボケーっとしている時間。


社会人になって、脱力してたら、休日があっという間に通り過ぎていくよ。
休日は休日で、常に一生懸命に遊ばなくちゃいけないのか。
なんかそれって疲れない?
いやしかし、日曜に昼過ぎまで寝てしまって、あーしまった、って精神的に疲れることも考えると、はー、何してても疲れるじゃねーか、人生は。
問題は疲れることを楽しめるかどうかだが、今んとこ疲れることを楽しめるだけの余裕はないのだ。
何をするか、どうするかすぐに判断しなくてはいけない。楽しむところは楽しむ、まじめなところはまじめにって、なんか楽しむために何かをするって考えた途端に、その楽しさが半減してしまうような気がするのだが。ここは楽しんどかなきゃいけない、ってな風に。
忙しいことはいいことだ、多分。でも心が疲れる。
「じゃあ心なんて要らない?」ってののたんに聞かれたら、どう答えよう。