目論見

渋公に行って来た。
メロンは、半年に1回はみたいね。
アルバム曲はさっぱり分からなかったけど、曲調はいい感じ、あとでアルバム借りてきよっと。
メロンのライブでは2002〜03夏までのメロンがいかにいい曲を出していたか改めてよく分かる。
つーか、その時期って松浦も後藤もいい曲ぞろいでねーか。
モーヲタトークライブで今年つんくゴールデンラズベリー賞にランクインしたのもうなずけるな。

さて、外ではダフ屋が念仏のように「なんまいだーなんまいだー」と唱えてるし、近くでは民青がデモ行進はじめてるし、なんやかや騒がしかった。
「労働者の権利を守れ―!」
「就職活動のルールを作れ―!」
とか叫んでんだけど、渋公にいるヲタは冷ややかな目で見てた。
ヲタは基本的に政治には無関心である。
ヲタは世界の傍観者だ。
我々が言いたいのは、
「事務所はヲタの権利を守れ―!」
タンポポを復活させろ―!」とかね。
渋谷駅まで歩くとき、頻繁に民青がチラシを渡しにきたが、もらわんかった。
サービス残業を減らせば雇用を増やすことができます。」
とか言ってるんだけど、いやまあそうなのかもしれないけど、そういうことにコミットする気には死んでもなれないのだ。
彼らは、社会に対して何事かをしている。
我らは、社会に対して何事もなさない。
その「何事もなさなさ」がヲタだ。
別にそれを「粋」だなどど自己防衛を図らなくとも、文句あんのか好きなことしてるだけじゃい、が許される時代である。