12/31コミケ出展情報・企画情報

明日、12月31日に行われる冬コミにて、新刊『アイドル領域Vol.5』を頒布いたします。
(当日冬コミに来られない方は、後日アマゾンで売る予定ですので、ご利用ください。
アマゾンでの予定価格は1000円です。)



『アイドル領域』、アイドルという存在・現象に関してひろく語るための批評誌です。
編集は斧屋(id:onoyaTwitter@onoyax)がやらせていただいています。



同人誌名:『アイドル領域Vol.5』(新刊)
(全80頁、価格:600円)
日時:12月31日(月)
コミックマーケット83
場所:東京ビッグサイト
サークル名:「ムスメラウンジ」
ブース:東地区“パ”ブロック−51b




さて、表紙はこんな感じ。



ちょっと過激かなということで、電車の中でもバスの中でも人混みでも読めるように、
今回は新刊をお買い上げの先着100名様に紙製のブックカバー(市販のもの)をつけます。
題して、「アイドルの醜い姿なんて見たくないよ企画」(仮)です。
実際、「同人誌を電車の中で読みにくい問題」ってのは自分でも感じておりましたが、
これで安心して読めますよ!



以下、内容の紹介です。
自信を持ってお勧めできます。ぜひお買い求めください。



内容
『アイドル領域Vol.5』
特集・メディア/アイドル


特集意図:雑誌・テレビ・映画・インターネット・演劇、また映画館や劇場、さらには地方という「場所」…。何を媒介にしてアイドルが表現され、またそこにおいてアイドルがどのように受容・消費され、どのような意味を帯びているのか。様々なメディア上で、具体的な個々のアイドルが登場する場合もあれば、作品という形で抽象概念としてのアイドルが表現される場合もあるでしょう。いずれにしても、あらゆる形式をとって、世の中にはアイドルイメージがあふれています。アイドルが何によって、どのような場において伝達・表現されるのかという点において、改めてメディアとアイドルの相互作用、共犯関係というものをとらえ直したいと思います。


目次
総論:メディア/アイドル、そしてファン(斧屋) 
雑誌記事に見る「ファン」の普遍(不変)性(斧屋
林真理子『グラビアの夜』をよむ:グラビアアイドル論・栗の花(佐藤輸血) 
アイドルの双方向コミュニケーションに眠る暴力―― 舞台『クレイジーハニー』が描く極端な悪意と負の可能性 ――(香月孝史
地方アイドルの専用劇場空間が現場に及ぼす影響に関する考察(ガリバー
ショッピングモールに根付くアイドル(メイヤン
卒業を前提としたアイドルを応援するということ(のりのりの
(表紙絵:朝倉景龍



当日は『アイドル領域 Vol.3』『アイドル領域 Vol.4』の販売もいたします。
そちらの詳細は以下のリンクをご覧ください。
『アイドル領域 Vol.3』特集:自己言及
http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20110809/p1
『アイドル領域 Vol.4』特集:ユビキタス アイドル
http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20120427



今回は割引企画はしません。
ブースにお寄りの方は、現場に行けていない斧屋に、
おすすめのアイドルや現場を教えていただけたらありがたいです。
それでは、明日、ビッグサイトでお待ちしています。