モーニング娘。とAKB48の比較論がそれなりに方々でかまびすしいような気もするのだが、テレビ、インターネットをはじめとするメディア戦略上の差異として論じられるとよいと思う。
要は、メディアの使い方において、AKBがうまいことやっている、ということだとは思うのだが。


全く話は変わるのだが、昨日のサッカー、日本×オランダ戦で、解説者ということになっている松木氏が、失点シーンのVが出るごとに「ハンドだハンドだ」とうるさかった。たぶん民放のテレビ局は、解説者がほしいのではなくて、視聴者が同調できるわかりやすいマークがほしいのだ。つまり松木氏ってのは、お笑い番組の観覧客の笑いとか、VTRで成り立つバラエティ番組のワイプ映像のような役回りなんだなあということ。スポーツ中継ですら、そんな媒介が必要なのかあ。