それでもなっきぃが好きだった

今日は、恋愛しながら同時になっきぃを愛せるのかという結構興味深いテーマを抱えていた。
八王子市民会館に開演ギリギリに着く。
昼3列目中央通路、夜最前左サイド。
なっきぃがかわええ。
…なんかそれ以上書くことない。
昼公演後にだべりながら「なっきぃは嫁!」って言ってしまったよ。


MCで愛理が、自分と弟が写る写真を見て気づいた自分のクセについて話した後で、「みなさんも自分の写真を見てみてください」みたいに言うんだけど、ぼくらヲタは、どう考えても自分の写真よりも推しの写真のほうを大量に所有しているのだ。推しの写真がぼくの思い出の証拠品なのだ。そしてぼくのここ8年の歴史は、いつどこでどのグループのライブ・イベントがあったかで原色に彩られている。そういう意味で、ぼくは推しで、推しはぼくなのだ。自分のクセは知らないけど、なっきぃのクセはよく分かる。
なっきぃは相変わらず口を開いているほうが自然で、甲高い声で泣きそうにしゃべる。
…愛しい。恋愛と関係ない次元で、なっきぃが愛しい、ともう言える。あれ、でも「嫁」って言ってる。おかしいなあ。
最前ゼロズレ、「JUMP」と「まっさら」でなっきぃと向き合って踊る。レスとかじゃなくて、一緒に踊るほうがうれしい気すらする。スケブが禁止になっている今、むしろ同調性にこそ一点集中していけるという余裕は確かにある。ゼロズレだとさすがに一緒に踊っていることをうれしそうに見てくれていると確信できる瞬間があって、それが至福だ。それは、なっきぃがうれしそうであることへのうれしさでもある。


共倒れしないように、ヲタと恋愛の、バランスバランス。