いつまでもこどもじゃないのね
初詣に中野サンプラザまで。
10列最中央。
新しい年の始まりは、新しい時代の始まりを感じさせる。
行くまではなんとなくめんどくさい気分が漂っても、行ったら大満足できるのだ。
以下ネタバレ。
1.青空がいつまでも続くような未来であれ(全員)
壮観。娘。がいて、Berryz工房がいて、℃-uteがいて。
ユニットごとに色が違うわけではなくて、それぞれのメンバーがトレードカラーを身につけている感じ。客席は客席で推しメンのTシャツでちゃらちゃらしてるのだ。色の戦い。色祭り。
4.都会っ子純情(℃-ute)
5.チャンス!(月島きらり)
6.ハッピー☆彡(月島きらり)
7.付き合ってるのに片思い(Berryz工房)
8.告白の噴水広場(Berryz工房)
…なんで℃-uteだけ1曲なの、っていう素直な感想。ライブ全体に文句はないんだけど、うーん、なんでかなあ。
10.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜(娘。)
11.踊れモーニングカレー(娘。)
お祭り。
12.恋愛ライダー(Buono!)
13.青春!LOVE ランチ(アテナ&ロビケロッツ)
きらりがあって、「Buono!」があって、ロビケロがあって、ここらへんまではそれぞれがそれぞれのもち歌を歌っている。僕は2001〜2003あたりの、ユニットが多く活動していた頃の正月紺を思い出す。ワンダだけでもそれだけユニットが増えたということだ。一組一組、各々の持ち味でしっかりわくわくさせてくれるじゃないですか。そしてライブはここから、カラオケ紺の形式に。
14.ロボキッス(道重・菅谷)
15.アイ〜ン!ダンスの唄(亀井・須藤・ジュンジュン・リンリン)
どよめいたね。ロボキッス。今思えばロボキッスは危険な曲だった。腰を前後させる振り付けが、今見ると悲しくもある。「いつまでも子供じゃないのね」って、でも、あんなにはやく「子供じゃな」くなってしまうとは思わなかった。
だけど、これをセットリストに入れた意味をポジティブに捉えたい。ダブルユーがハロプロの歴史の中にあって、それを次代が引き継いでいくのだ。ミニモニ。もハロプロの伝統の中に息づくのだ。ダブルユーもミニモニ。も確かにあった。その曲を受け取って次世代が育つ。嫌な言い方をすれば、その屍を越えて行け、ということだし、桜が散ってもそれを養分にまた新しい花が咲くということだ。僕は曲中ほんとに切なかった。切なさとともに、でも前向こーかって気にもなる。奇しくもロビケロ新曲の衣装がミニモニ。みたいなのだが、なっきぃがかわいい。今しか見ないんじゃなくて、未来を考えたときに、今が愛しいと思えるということ。
17.Everyday Everywhere(田中・高橋)
高橋の風格がもうなんか、モーニング娘。じゃない。
21.めぐる恋の季節(℃-ute)
22.思い立ったら吉でっせ(Berryz工房)
23.スッペシャル ジェネレ〜ション(Berryz工房)
24.ボンキュ!ボンキュ!BOMB GIRL(モーニング娘。)
25.Go Girl〜恋のヴィクトリー〜(モーニング娘。)
ほらまた℃-uteが少ない〜。といってもスペジェネは℃-uteも一緒だったけど。知られている曲が相対的に少ないからかなあ。まだまだ歴史は浅いということ。
26.Hand made CITY(モーニング娘。→全員)
「器量は花だよ それはつかの間でも 美しくありたいものさ」
女の子って大変だなあと思う。
1.昔のようなユニット華やかな正月紺と、カラオケ紺の融合で、ハロプロの層の厚さを見せ、
2.ダブルユー、ミニモニ。、タンポポからの選曲によって、ハロプロの歴史を見せる。
構成としては、非常によろしかったんじゃないでしょうか、と思う。ハロ紺はどうしてもひとりにがっつけないから、セットリストがものを言うなあ。
明日はもう少し前で。