ポリリズム発売イベント:池袋サンシャインシティ噴水広場

初めて生でPerfumeを見る。
徹カラの影響で早めに場所を確保できず、かなり集まるんだろうとは思っていたが、噴水広場が吹き抜けの3階までギャラリーでごったがえした。イベ10分前にやっとこ現場に着いたもんだから、2階の、ステージを正面から見られる位置でおねーちゃん2人の後ろから辛うじて見下ろすような格好。それも、おねーちゃんたちが寄りかかる手すりの下のガラス越しにステージの3人をやっとこ見られるような状況だったので、そもそもライブ感が乏しい。
順番忘れた。チョコレイト・ディスコ、コンピューターシティ、エレクトロワールド、最後はポリリズム。コマ送りのような振り付け、そして3人が三角形を成し、また崩す様を上から見下ろす。
あーちゃんのMCもよく聞こえず。(Perfumeにおける「声」ってすげー重要な気がしている。)
正直、今日の環境ではPerfumeをうまく消化できなかった。歌をライブで聞くということに僕は価値を見出せるか、またの機会に。しかし改めて感じるのは、歌を歌っているときと、MCでの不連続性。完全に別物として成立している。歌を歌っているときだけ機械になります、みたいな。これはハローにはない面白さ。(セーラームーンみたいな、変身する戦闘美少女みたいな感じなのかなあ…といまなんとなく思った)
ただ、娘。も実は純然たるアイドル、と言いがたいように(そもそも純然たるアイドルってのはほとんど実在しないのだ)、Perfumeも様々な角度から見ることができるために面白い存在なのだ、という点では同じだ。音楽性を見るか、アイドル性を見るか。


あーちゃんはたくさん人が集まったもんで、感動して泣いていたけれども、さあ、Perfumeポリリズムで一気に知名度が上がり、メジャー化すると思うが、その後の動きにも注目したい。