かわいい界隈

なんかあちーな。


http://d.hatena.ne.jp/mikanseiyaku/20070614#p2
『「萌え」とは、「絶対にセックスの対象にならないものに対して欲情すること」。
「絶対にセックスの対象にならないもの」ってのは結局は「自分」のことなのかもね。自分とセックスは出来ねえからなあ。嗚呼、自分萌えの呪縛。』



「萌え」は結局自己愛なのではないか、ということ。アイドルへの「萌え」は、「アイドルの中に自分を見て」、アイドルに自己を同一化していく志向であるのか。僕は卒論のためのインタビューを思い出す。
『(振りつけを真似することに関して)変な話、男でモーニング娘になりたい奴って結構いっぱいいる。で、なった気でいる。』
『……もしも仮に男オーケーの(モーニング娘の)オーディションがあったら、男の数が、もう半端じゃない、やばいくらい…来ると思う。』
『「男は女になれないと分かっているがゆえに女になりたいんだ」』(卒論より)



http://d.hatena.ne.jp/eal/20070614
『「絶対にセックスの対象にならないものに対して欲情すること」、これすなわちコンテンツ論であると、ぼくも考えてきた。』



東浩紀による「コンテンツ志向メディア」⇔「コミュニケーション志向メディア」の対比で考えると、萌えってのは、やっぱりコンテンツの側であって、ディスコミュニケーションなんだな。
そういう「他者」なき状況で、オタクの増加が人口減少をもたらすという可能性は考えたことがある。そんな本気かネタか分からないことをちゃんと書いていただきました。↓



http://d.hatena.ne.jp/murakaminyugyo/20070613
『アイドルとは神がヒトにその生態系の維持のため
そしてセックスと言う本能からヒトを遠ざけ
ヒトに更なる進化を促す為に授けたものであり
アイドルへの愛、それは即ち
神の御心のままに生きる、ということである』



うーん、たまりません。なんか、いろいろ、わくわくする。