とくばん・℃-ute

℃-uteのうたばんが「古きよき」娘。時代を思わせた。
梅田が出てきた瞬間に、いじっていいという空気が流れた。
計19分も割いてくれたところに、うたばんスタッフが℃-uteに、ハローの血を感じていることを窺うことができる。


中居君がとってもいいことを言うのである。
「嘘の話を本当っぽく話すのが僕たちの仕事じゃないか」
アイドルというもののひとつの本質をついている。


まいまいの巧妙さ。
「芸能界って怖いところって本当?」って、この、この℃-uteが言うわけだよ。
「どこで誰が見られてるか分からないから」。
こういうのがうたばんイズムでしょう。隠さない。包み隠さない。
隠さないから、ついつい客席まで映してしまうのだ。
さくらちらりをするスーツのおっさんも包み隠さないのだ。
おっさん自体は、ちらりどころじゃない。