レインボーホール

汗

4年ぶりのレインボーホールである。
今のようなブログでなく、娘。ダイアリーに日記を記していた当時の僕。
「各停で6時間。」学生らしいね。
2002娘。春紺では、「4thいきまっしょい!」の曲中心にセットリストが構成されていたのだが、奇しくも今日また、その数曲を聞くことができたのだった。それはとても感慨深いことだ。
社会人となった僕は、新幹線「のぞみ」を利用することが全く問題なくなった。今日は11時には現着し、グッズ売り場に並んだ。夏のグッズ売り場の長蛇の列はヲタにとっては夏の風物詩であるが、2年ぶりにハロ紺に参戦した僕はヲタの出足の早さをちょっとなめていたようだ。1時間半も並ぶことになる。
ところで、その物販と道を隔てた向こうでは、画像(見にくいけれども)にあるように高校のグラウンドがある。名古屋南高校。野球部がちょうど練習をしているところだった。
確かに、そこにはある境界があるように思えた。どこからともなく響くリコーダーの音色が、過度に理想化された純朴さを僕に思わせた、一瞬。
だけどそうでもねえやなあ。汗の成分は結局一緒ってこと。ふふん、むしろ純朴なのはヲタのほうじゃねえかい、って言っちゃったっていい。
グッズはいつもよりも買った気がした。ビジュアルブック・うちわ・辻2L・矢口写真・トレポ。
グッズを買うという行為って、一般的な祭での消費みたいに、その買うという行為そのものが目的であると思うんだけれども、――というのも実際写真を持って帰っても自分の場合あまり見返したりすることがないわけで、実質的な商品の価値というのはあまり認められない――今回ひさびさに、そんな消費のための消費をした気がした。そしてそれは、なんだかとても爽快なのだ。
金を無駄遣いすること、蕩尽。その捧げっぷりが気持ちがいい。
とはいえ、トレポの中身は気になる。2枚買って、よっすと梨華。当たりといっていいだろう。おみくじで言うなら中吉。