声を発するマニア

Gyaoハッスルマニアを見る。
プロレスは全く詳しくないけれど、
でもハッスルがWWEの形式をそのまま持ってきていることは分かる。
WWE=娘。論もよく聞くところではあるので、つまりはハッスルと娘。(ハロプロ)は似ているということでもあるのだ。
前からハッスルには興味があったのだ。インリンとか出ている時点で、完全にネタとして楽しませようという路線であることははっきりしている。WWEがエンターテインメントと割り切っているのと同じように、確かにハッスルもファイティングオペラである、と、つまりガチの勝負ではないことを明確に打ち出している。
子供向けのヒーロー同士の戦いとなった、ライオセイザー×ジャスティライザーで、高田総統の洗脳を解くために、会場のみんなに「ジャスティ」コールをさせるところなんか、ダブルユーミュージカルで「マキアート」コールをさせる場面と何らかわらないではないか。子供に向かって呼びかけているという建て前、しかし実際はヲタに叫ばせることでネタとして消費するお祭となる。うーむ、ハローの匂いがする。というか、今なくなりつつあるハローがここにある気がする。
引き続き、目が離せないんじゃないのかね、これ。