ガッタス動画

カレッツァ戦を全編見る。
こりゃ名勝負ですね。
どんどん上達しているのが分かる。
一般人でもお金を払う価値がある試合になってきましたね。
何がいいって、その本気さだよね。
里田のファールなんかすごくいい。
是永の涙もいい。
吉澤のリーダーシップがいい。
あさみのガッツポーズもいい。
そして、カレッツァのキーパーがいい。いい顔をしている。
本気は人を感動させる。本気は人をひきつける。
そういう「ガチ」の空間を、確かに一部のヲタは求めている。切実に求めている。
もしかして今、ASAYAN的なものを愛でてきたヲタの一番の居場所って、この駒沢体育館なんじゃないだろうか。そういう意味で、ヲタの動向の中で、このガッタスをめぐる現象ってかなり大事な気がするのだった。


ところでだ。
ガッタスの中で、どうも活躍できてない気がするんだな、辻が。
3月には反則癖があったようだし、今回は紺野が後半出て、辻はずっと泣いていたし、勝負をめぐる「ガチ」の空間の中で辻が存在感を発揮できていない。
これは、当然、辻が現実的な存在ではないために、ガチの空間で存在できないためですね。
辻は応援している姿を見てもらい、萌えられることでしか存在感を発揮できない。
辻は勝負を決める瞬間には傍観者でいるしかないのだ。
それがののたんの宿命なのだ。
……あーおれ、また余計なこと考えた。わるいくせだ。