中野松浦紺

一ヶ月以上あいたヲタ活動。
ほんとは後浦に行きたかったんだが、高かったのでしょうがない。
開演前、会場外の様子が何かおとなしいのではと感じた。
はっぴとか特攻服が少ないような。女性の客が多め。
ヲタの世界がラディカルさを失ったらまずいんじゃないかと、その原因について思いをめぐらす。
確かに、松浦が一般客を多く呼べるのであれば、観客がヲタっぽくする理由はない。
普通の歌手のコンサートと同じような状態になるわけだ。
また、矢口脱退等に見られるハローの弱体化が原因でヲタも元気を無くしているのだとすれば、それは大きな問題だ。なんとかせにゃあ。


だが、そんななにかもやもやした気分を消し去ってくれたのがいつものお相撲さんだ。
うーん、その存在だけでいつものヲタ空間に変わったような気がしたのだよ。
ああ1ヶ月ぶりだけど変わらぬ場所がここにあるって。


さて、会場の中へ入る。
あー、やっぱはではでしいわ。
Tシャツやら鉢巻きやら目にうるせーわ。


自分の席は1階後方右。
運良く左の客が来ないので通路まで自分の領域。
めちゃホリ、夏男、ね〜えでまあいいか。これで来た価値がある。
ね〜えはちゃんとお人形さんになりたかったんだが、後ろに女性の客がいたのでちょっと遠慮が入り、抑え目になってしまった。あー、社会人生活に毒されたのか、俺よ。遠慮するな。死ぬまで踊れ。
その後歌う曲が続き、ナビが壊れた王子様は実は余り好きでない。
奇跡、フリージアはまあ無難に。
EROSはやっぱりだめだと思う。
MCでちっちゃい子とか意識したこと話しといてこの曲はなしだな。


後半は前半にくらべ自分としては物足りない印象。
ただ、やはりドキラブにしてもシャイニングデイにしても100回のキスにしても、松浦の歌唱力ってすごいよな。ヲタ芸打てないけど、ただ聞くだけでも十分堪能できるな。
後ろの女の方もヲタ的な楽しみ方を知っているようで、だったら遠慮せずね〜えやっとくんだった。
松浦紺ではあまり起きない気がしていたが、終演後のあやや最高コールとバンザイが結構大規模に起きた。
久しぶりだが、やはりヲタの世界はまだそこにあるなという思い。
武道館頑張ります。