緊急企画:同人誌「「アイドル」にいまなにができるか」(仮)原稿募集のお知らせ

東北地方太平洋沖地震をうけまして、緊急ですが被災地への義捐金を目的とする同人誌(電子書籍)を出版する企画を立てました。
以下、ご覧ください。

3月19日深夜24時頃より、本同人誌企画に関するUstream放送をしました。URLは
http://www.ustream.tv/channel/onoyax録画したものを視聴できます


【同人誌内容】
同人誌「「アイドル」にいまなにができるか」
(タイトルは仮題。また内容を極度に限定するものではありません。企画趣旨をお読みください。)


【原稿募集】
以下の趣旨にご賛同いただける方からの原稿を募集します。
締め切り3月24日(木)予定。


【企画趣旨】
3月11日、東北・関東地方を中心とした未曾有の大地震が起きました。沢山の方が亡くなり、また被災されて不自由な生活を余儀なくされています。私の知り合いも東北で大変な生活をされていますし、私の実家が茨城であることもあり、原発の動向も含め不安な生活が続いています。
多くの命の救出、一日も早い復興を願って止みません。節電や、募金という形での協力も極力行いたいと考えています。


さて、アイドル論同人誌を出版してきた私としては、この状況下で、微力ながら「アイドルについて語ること」によって被災者への寄付ができないだろうかと考えました。もちろんそれは「ひとりよがり」という謗りを免れない行為であるとも認識しています。しかし、我々(アイドルファン)は、いずれにせよ今回の震災を経験し、自分にとってアイドルとは何か、アイドルに何ができるか、と問わざるをえません。であるならば、その逡巡の跡を著すことが、できることなら被災者の援助へとつながることを願います。
「アイドル」という非日常は、大震災という巨大な非日常を前にして、なんと脆いものでしょうか。人の生き死にを左右する情報の中で、アイドルはいかに瑣末なことに思えたでしょう。しかしそれでも、アイドルファンにとって、アイドルは人それぞれの価値を持つ存在でしょう。この震災の中で、アイドルよりも重要なものに気づいた人もいるでしょうし、この震災の中でこそ、アイドル的存在が必要であることに思い至った人もいるでしょう。そうしたそれぞれの思いを、いま残しておきたいと考えています。
この企画で集められた文章は、現状の予定としては電子書籍化し、売り上げの全てを被災地へ寄付します。
電子書籍作成・販売サイトの「パブー」での販売を検討しています。現在チャリティ企画を実施していらっしゃいます。http://p.booklog.jp/book/385/page/284132


【原稿作成上の注意】
・字数は800字程度〜3000字程度(あくまで目安ですのでご相談ください。)
・内容は今回の震災を通じてアイドルについて考えたこと、体験したことであれば可。ただし自分の支持するアイドルを持ち上げるだけの文章は不可。また被災者や読者が明らかに不快になるであろう内容は不可(この基準は厳しすぎないようにします。というのは、今アイドルについて語ること自体を不快に思う方もいらっしゃると思うので)。
・もし疑問点やご相談がありましたらお気軽にメールいただければと思います。


【応募について】
・出来た原稿は編集・斧屋onoyax@yahoo.co.jpまでお送りください。(24時間経っても返信がない場合はメール未着の可能性がありますので再度ご連絡ください。)
・原稿はWordファイルまたはメモ帳、あるいはメールに打ち込んだものをそのまま送っていただいても構いません。
・企画趣旨と照らしてふさわしくない内容であると判断させていただいた場合は、内容の訂正をお願いしたり、掲載をお断りすることもございますのでご了承ください。
・締め切りは3月24日(木)予定。
(追加)・執筆者紹介として、140字以内の自己紹介文も別途お書きください。


【その他】
・念のための確認ですが、原稿料は一切出ません。
・原稿の体裁につきましては、編集斧屋にて変えさせていただくこともあります。その点ご了承ください。また何か要望がありましたら応募時にお知らせください。



以上、よろしくお願いいたします。また、企画がこれから変更することもございますし、こうしたほうがいいという提案もありましたらご連絡ください。簡単な問い合わせは以下のツイッターでも受け付けております。
編集・斧屋(http://twitter.com/onoyax