ハロプロ(アイドル)10大ニュース2009

僕自身の体験としての、ハロプロ(アイドル)10大ニュースを書きます。
が、ハロプロだけで10個思いつかないので、周辺のことも含めて。


1.℃-ute5人体制へ
かんなと梅さんが抜けてしまった。
それこそが「SHOCK!」なのだが、果たして5人でのバランスが取れるのかというのが悩ましい。
残念ながら、歌唱の点で愛理ワントップ体制は致し方ないと僕は思っているが、
それが続いてしまうとつまらないユニットになってしまう気がする。
どうしよう。


2.℃-uteソロ写真集出る(まいまい・なっきぃ
なっきぃの写真集が出た。
求めていたものが出る前と出た後だと、出る前の方がテンションが高かったりする。
ぼく個人の希望としては、もっとコスプレ的であってほしいと思うのだけれど、
写真集を売る側の論理もあるだろうからなあ。


3.道重活躍
道重が毒舌によって一般層にヒール役として定着してきた。
自分の立ち位置を自ら開拓した道重はえらいと思う。


4.辻のカリスマ化
辻がカリスマブロガーとして活躍し、バラエティ番組でもひっぱりだこになり、
完全にカリスマ主婦となって、キティともコラボして、
なんだかすごいことになっている。
一方藤本美貴は結婚して幸せそうだ。
矢口もガツガツと頑張って、卒業組の活躍も目立った。


5.真野恵里菜活躍?
ソロツアーも見に行ってきましたが、独特の魅力を放つ真野。
雑誌での活躍はめざましいと思ったが、果たしてどの程度人気があるのか、
今ひとつ見えてこない気も。


6.エッグの行方は
相変わらず新人公演やら、ちょこちょことイベントは組まれている。
スマイレージが結成され、来年メジャーデビューへ向けて始動するとか。
確かにスマイレージのメンバーは強力だと思う。
でも何か、10年も見てくると、それが何かに似ている、という視点でつい見てしまう、という癖がつく。
それがいやだったり、仕方ないなと思ったり。
時間経過と共に、新たにアイドルが創出され、また淘汰されていくアイドルシステムとしてのみ見るのも考え物だが。


7.二次元、声優
MilkyWayが5月に活動を休止した。
ただ、しゅごキャラエッグ!であったり、Buono!だったりと、二次元と親和性の高いユニットはまだあり、
亀井の声優デビューや怪盗レーニャなど、二次元とハロプロとの親和性は年々高まっているように思われる。
嗣永桃子のラジオに田村ゆかりがゲスト出演したのも興味深かった。


8.AKBとPerfumeの人気
普通に見て、ハロプロがAKBとPerfumeに負けた一年だった。
それはイメージ戦略、メディア戦略としての問題もあるし、
流行の問題もあるし、諸々なんだろうと思うが、
ぼくはどうもそれらのグループを見るとき、ハロプロヲタとしてのバイアスがかかりすぎる。
それはそれで問題だと思っている。


9.まいんちゃんかわいい
クッキンアイドルのまいんちゃんが中島早貴に似ていてかわいかったわけだが、
我々が発見していくアイドルの典型としても、まいんちゃんは興味深い。


10.アスリートアイドル
石川遼とか、浅田真央などフィギュアの世界とか、
アスリートの世界でのアイドル化も相変わらずの調子だ。
ナックルボーラー吉田えりのDVDとか誰が買うんだとか思うんだけれども、
アマゾンでは倉科カナのDVDと一緒に買う人がいるようで、
やっぱりアイドルとして消費されている模様。

吉田えり 17歳 職業・プロ野球選手 [DVD]

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アスリートの純粋さ、ひたむきさ、禁欲性、ってのはまあ分かるけども。



それにしても、ハロプロ楽曲大賞の投票のときも思ったが、
ハロプロに関しての知識とか関心とかが薄れているのが如実に感じられて怖い。
現場回数も減ってしまったので、来年はもう少し現場を見ていきたい。