矢島舞美、今、マジや。

冬の夜。
欧風の建物が並ぶ街。
樹々に色とりどりのイルミネーションが施されていて、幻想的な夜。
矢島舞美と歩いている。
人ごみから離れ、遠くからかすかにその光を望めるところへ。
さっきの色鮮やかなイルミネーションよりも、近くの木を飾る純白のイルミネーションの方がいいよね、
というようなことを舞美が言う。
僕もその通りだと思う。舞美はそういう子だよな、とも思う。
僕は舞美が僕と二人で歩いていることをどう考えているのだろう、
と思いながら歩いていた。
気がつくと、どこかの塔の少し高いところにいた。
年末番組らしく、どこか他の東京タワーみたいなところから中継が入る。
別にテレビを見ているわけではなく、僕の頭の中で中継が入るのだ。
そこでは℃-uteか娘。かのハロメンが、塔の中ほどのところで踊ったり歌を歌ったりしている。
それはさておき、僕と舞美の会話は続いた、何を話したか覚えていない。
(ただ、舞美は実在する都内の難関私立高に通っていることになっていた。)
で、僕は舞美にちゅうしてもらう。
たぶんおでこあたりにしてもらったのだ。
口にしてくれないの、と言うと、初めてだから恥ずかしい、と。



…うーむ、見事に「舞美性」を発揮した夢であるよ。
僕の妄想は間違ってない。
とりあえず、目が覚めてから、ある種儀式的になっきぃに謝ってから、自分にあきれて笑った。