二つ並んで

なんだか最近顎関節が痛い。


2月にさらに2が二つ並んだ今日。
先週と同じように渋谷センター街を歩いていたら、やっぱり℃-uteの広告が目に入った。となりには娘。新曲の広告も並んでいた。それらが見下ろす通りには、それらが影響力を行使するにはあまりにもカテゴリーの違う人間ばかりがたむろしていた。それでもいいんだと思う。娘。って言ったら原宿でしょ、でも、いい。桜なんかチラリともしない大都会の真っ只中でも、℃-uteなんです。そんなわけで、日曜に日本青年館に行くことにする。どうしても、℃-uteのアルバムにときめいてしまうのだ。2001年娘。ライブに臨む時のような気持ちなのだ。推しを見に行くんじゃなくて、グループを感じに行くということ。
電車から見下ろす河原で、高校生のカップルが並んで座っていた。ねたみでもなく、羨望でもなく、ただそれを見た。幸せなんだろうなあと思う。僕は℃-uteがもうちょっと年齢が上だったらいいのにと思っている。なんだかはじめから上下関係がはっきりしちゃう相手を差し出されると、とまどうのだ。天邪鬼な僕は、バカにしないようなものをバカにし、バカなものを崇拝したがる性分なんだ。℃-uteは僕にそういう気持ちまで引き起こしてくれるだろうか。そしたらもう、万事OKだ。