ハロモニを見た。
スタッフの笑い声がうざい。
さて、注目されるべきは久住初登場なのかなあ…
そのバランスの悪い笑顔が痛い。
落ち着かなさも痛い。
その見ていられなさは萌えにはつながらなそうだなあ、なかなか、今さら。
そんなことよりもメンバーの馴れ合いが腹立たしいわけだが。


ところでここで思う。ASAYAN的な手法に共感を覚える方のヲタというのは、アイドルに負荷がかかっている状態を好むわけだな。で、その緊張感が人気を呼んだわけだ。んで、アイドルに負荷があまりかかっていないように思える最近、それを原因の一つとして人気が落ちている、多分。てことは、負荷がかかってないとアイドルは存在しつづけることができないってことだ。これはなんとも皮肉だ。昔、アイドルは不幸な存在だと思っていた自分がいたが、それをなつかしく思い出した。
ASAYAN世代のヲタはアイドルへの負荷を楽しみつつ、しかしそれゆえにアイドルを尊敬しもした。今の萌え中心のヲタは、アイドルに負荷がかかっていない状態に安心し、しかしアイドルを人間として見なくなる方向性にもある。じゃあよー、どっちがいいんだか。


コントで合格点はあいぼんくらいだよな。
よっすはもっといろんな役をやらせていい。
岡田がまた出てきたが、うーん、ここまで開き直られると見てるほうがなにかそれに臆してしまう感じだ。


さて、娘。とは何ら関係ないところで気になったのは、チャネリングセラピストによる前世占いである。
こんなものがまっとうなものとして、テレ東とは言え全国に発信されていることは注目しなきゃ。チャネリングって、みんなわかってるのかなあ。かなりきてる世界だぞ…
前世は何だと思う?とか、へぇ〜そうなんだ!とか、前世という宗教観が、なぜだか知らないが若い女性に信じられているのは何によるものなのか。マンガだとか、テレビだとかのメディア体験によるものなんだろうなあ。明らかに現代人はメディアによって宗教観を決定されていると思う。そしてそれを自覚していない。宗教をバカにして、占いを信じるって、矛盾じゃないのかなあ。しかし、そうとも言い切れない気もするのだ。このなんともいえない曖昧さがいかにも今らしい雰囲気だ。