迷惑をこうむる

人から迷惑をこうむる。
どう考えても向こうが悪い。
そういう時に、うれしい。そんなことが往々にしてあるわけで。


自分に全く責任がないという解放感。
つまり、その迷惑によって身体は拘束されるけれども、反比例するように精神に解放感が生まれるということ。そういうことが、ある。


心理学かなんかでもあるが、人からの迷惑がその人への好意を生むこともある。
そういう風に「迷惑」を感じられたら、もう少し都会の生活も生きやすいんじゃないのか。
…こんなことを書くつもりじゃなかった。


それにしても、一回バカになった頭を戻すというのは難しい。
大げさに言えば、麻薬中毒が更生するほど難しい。
ヲタ→社会人ってなかなかつらいことかもしれない。


話は変わって、最近歌詞を作っていることに関して。
具体と抽象のバランス。
これが詩の全てだ、と感じた。